警察、自衛隊員、市役所、そして教師
最近の事件はでよく登場する職種の人たち
まぁ、キャッチコピー的に「無職」よりは
インパクトがあるので仕方ないといえば仕方ない

でもこれがインパクトを狙ったマスコミのせいでないとしたら?!

2015年度、わいせつ行為で処分を受けた
公立小中高校の教員数は224人
1990年度から約10倍増えた計算になる

ではなぜ教師のわいせつ行為は増えるのか?!
池谷孝司さんの著書「スクールセクハラ」
を参考に検証していこう

学校内で被害に遭い長い間苦しみ続ける生徒と
「同意だったはず」と主張する罪悪感のない教師

これも生徒と教師という圧倒的権力差がある関係性
があるため生まれる格差なんでしょうね

では、校内で教師にわいせつ被害にあった女子生徒が
告発するとどうなるのか?!

その生徒や保護者は学校関係者や他の保護者から
「嘘つき」「モンスターペアレント」と呼ばれるそう
昔ながらの教師の不始末は隠匿される傾向にあるという

後、田舎にありがちな教師の神格化もダメですね
学校以外、生徒以外の町の人にも「先生」と呼ばれ
絶対的「正しい」存在として位置していますからね
「先生がそんなことするワケない」となるんでしょう

それはイジメのニュースでも顕著ですね
確定的な事実、もしくは世論の後押しでもない限り
学校側は認めないですからね

そういえば、広島で進路を妨害された中学生の自殺
結局あの教師も逃げ切りましたからね
学校や教育委員会に守られ、表に出て謝罪することなど一切なし
今は他の学校でのほほんと教壇に立っていることでしょう

そんな教師を糾弾するのもネットのみ
マスコミって本当何の意味があるんでしょうかね
私も出版社に務めていましたが、矛盾を感じますよ

結局、加害者である教師は犯罪に問われることなく
「転勤」で終わってしまうことが多いんですよね
それでも表沙汰になるのはほんの一部
我々が知らないだけで何倍も隠れた被害者がいることでしょう

また、被害者の生徒は一体誰に告発するのか?
という問題もあります

他の教師に告発したところで、学校にもみ消される
なんてコトはよくあるでしょうからね
当事者の教師が違うと言えば、告発者の生徒は「嘘つき」とされ
それが受験などの不利益を被ることになる、という悪循環

元々告発しづらいポジションに生徒はいるんですよ

一番良いのは警察に被害届けを出すことですが
子どもだけでそれはハードルが高く、親の協力が不可欠
警察も証拠や証言を集めるのは大変でしょうしね

事実、校内でのわいせつ犯罪は報告されているもの
刑事処分を受けたケースは非常に少ないそう
結局、懲戒免職止まりなんですよね

性犯罪の厳罰化が国会でも承認されましたが
指導者と非指導者などの関係性についての規定は見送られることに

時効の撤廃も見送られたのも、わいせつ教師には有利です
学生の内は先に述べた通り弱い立場で不利益も生じるため
告発しづらいですが、卒業してしまえば別

しかし、これら2つは見送られたため
まだまだ教師は学校内では守られるようですね

でも、そんなわいせつ教師に対し
新たな試みを行っている地方自治体があるんです

千葉県と神奈川県の教育委員会では
子どもに直接性被害を聞く実態調査をしているとのこと
一定の効果が出ているというこの実態調査
全国でやればいいのに、なぜか二の足を踏んでいます

やりたくない事情でもあるんでしょうか?!

タイトルの、教師による学校内「わいせつ犯罪」がなくならない理由
簡単に言えば学校内では教師が守られているからなんです
本当は生徒が守られるべきなんですが・・・

学校とは摩訶不思議なもので
弱い者が損をし、強い者が守られるという場所
社会に出ればこんな理不尽なことはいっぱいありますが
まるで学校で早くもそれを教え込んでいるかのような厳しさ

わいせつ行為で処分を受ける公立小中高校の教師の数は
まだまだ増えていきますよ、絶対

※元記事はコチラ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170609-00131146-diamond-soci