死刑制度が世界中で物議を呼ぶ時代ですが
個人的には被害者感情を考えると「有り」
無期懲役で税金でそんなヤツを生かし続けるのも
なんだか違うような気がしますしね

でもこんな議論がされるのは平和ボケした日本だから
世界にはもっと厳しい国だってあるんです

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イエメン共和国で3歳の女児をレイプし殺害した罪に
問われていたムハンマド・アル・マグラビ(41)
イスラム教シーア派の反政府勢力「フーシ派」による裁きで

「鞭打ち100回の後の死刑」が宣告

イスラム法「シャリア」では
死刑宣告は被害者の遺族が赦しを与えれば撤回されるが
遺族は被告の死を望んだ

まぁ当たり前といえば当たり前
3歳の娘をレイプされ殺されたのにその犯人を赦すなんて
それこそ「神」ですよ

拘置所から市内の広場に車が到着すると
埋め尽くされた何千もの観衆から男に対して
「殺せ!殺せ!」の大合唱

そして男はまず、100回の鞭打ち刑を受けたのち
うつぶせにされ、兵士が銃口を背中に突きつけると
上官の号令とともにライフルが連射され処刑された

ここまでなら、イスラム教国では今までもあった光景
それが今のネット時代、スマホの普及により様変わり

男の処刑された死体を撮影するため
よりよいアングルを求め争ったり、自撮り棒を使って撮影したり
中には戦闘服を着た兵士までがスマホで撮影している

当然、処刑の瞬間などもスマホで動画撮影していたのだろう
ネットで見かける人の死の瞬間や殺された後の画像など
今までは貴重なものだったが、これからは当たり前のように
ネットに溢れることになる

それが犯罪の抑止力になれば死んだ人も少しは浮かばれるだろうが
簡単に人の死が扱われることによって、命が軽い存在になったら元も子もない

情報を何でもかんでも簡単に手に入れられる
それは本当に幸せなことなのでしょうか?!
と、ちょっとマジメな話をしてしまいました

※元記事はコチラ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2902895?news_ref=w_latest